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【結果】第69回福岡国際マラソン選手権大会 2015年12月6日 [陸上 競技結果]

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12月6日第69回福岡国際マラソン選手権大会が行われました。
今回は4年に一度のオリンピック選考会でもあります。
来年のリオデジャネイロ五輪のマラソン代表をかけた戦いを制したのは誰でしょうか?
また、新旧の世界記録保持者が招待されていることから、世界記録更新への期待も高まります。

【結果】
1位 パトリック・マカウ(ケニア)2:08:18
2位 ゲトゥ・フェレケ(エチオピア)2:08:31
3位 佐々木悟(旭化成)2:08:56
4位 バーナード・コエチ(ケニア)2:09:43
5位 高田千春(JR東日本)2:10:55
6位 パウロ・パウラ(ブラジル)2:11:02
7位 大塚良軌(愛知製鋼)2:12:46
8位 川内優輝(埼玉県庁)2:12:48
9位 セルオド・バトオチル(NTN)2:14:19
10位 ホセ・アマド・ガルシア(グアテマラ)2:15:25
11位 筱嵜昌道(日立物流)2:16:45
12位 白石賢一(旭化成)2:17:36
13位 園田 隼(黒崎播磨)2:17:40
14位 カットバート・ニャサンゴ(ジンバブエ)2:17:58
15位 マーティン・マサシ(スズキ浜松AC)2:18:00
16位 外丸 和輝(トヨタ自動車)2:18:39
17位 門田 浩樹(カネボウ)2:19:37
18位 原田 誠(JR東日本)2:20:06
19位 ジョシュ・ハリス(オーストラリア)2:20:27
20位 東 徹(大和走友会)2:20:32

【レース内容】
天気は終始曇り。スタート時の気温12.6度、湿度63%、東南東の風1.4メートルという絶好のマラソン日和となった今日の福岡。
ケニアのマカウが連覇し、旭化成の佐々木悟が日本人1位で全体の3位、見事表彰台に乗りました。

レース序盤は1キロ3分から3分を切るペースで進みます。
ペースメーカーは1キロ3分のオーダーで30kmまで走る予定で、予定通りのペース。
ゴール予想タイムは2時間6分台。日本人選手が先頭集団を作っています。

5kmくらいで現世界記録保持者であるキメットが走るのをやめました。
何かアクシデントがあった模様。

10kmくらい、公務員ランナーの川内優輝の表情がきつそうにみえます。
川内は先頭集団についていけなくなり、第2集団につきます。

ハーフ地点で先頭集団に日本人は佐々木悟、高田千春、外丸和輝(トヨタ自動車)の3人でしたが、
この中で外丸は余裕がなさそう。次第に遅れていきます。

25kmでペースメーカーが離脱。30kmまで走る予定だったのに・・・
ペースペーカーが離れて先頭集団のペースが若干落ちます。

32km過ぎて高田が遅れ始めます。
先頭集団は海外招待選手3人と旭化成の佐々木悟の4人。
駆け引きが幾度もあり、マカウがトップに躍り出ます。
フェレケが追うも、マカウが逃げ切り、前回大会に続き連覇を飾りました。

日本人1位は最後まで先頭集団についていった旭化成のキャプテン佐々木悟。
最後はペースが落ちましたが、なんとか2時間8分台でフィニッシュしました。
最後まで先頭集団にくらいつき、さらにケニアの選手を振り切って表彰台をつかみ取ったのは好印象ではないでしょうか。
自己ベストは2時間9分47秒だったので1分近く短縮しました。
優勝タイムも2時間8分18秒ですから、そこから40秒くらいの差と考えれば十分よく走りました。
陸連は「世界と戦える選手」を連呼し、1発内定のタイムを2時間6分30秒に設定しています。
設定タイムには程遠いタイムでしたが、レース全体を見て、
福岡からマラソン本代表を選ぶとしたら佐々木悟だけかな、という印象です。
一応日本人3位までが選考対象になりますが、2位3位の選手は2時間10分も切れていません。
若干気温が上がったようですが、今日のコンディションでサブテンできていないのでは、話になりませんよね。
余談ですが佐々木選手は今回招待ではなく一般参加でした。
どうやら旭化成のくい打ち問題の余波のようです。

【オリンピック代表は誰に・・・?】
リオデジャネイロ五輪の男子マラソン代表選考大会の一つ、福岡国際マラソンが終わりました。
今日はコンディションには恵まれたものの、優勝候補のキメットが早々に離脱したり、
30kmまでの約束のペースメーカーが25kmでやめたりと、なかなかの波乱がありました。
その中で序盤から冷静に走っていた旭化成の佐々木悟が、30歳にしてようやく花開いたというレースでした。
最後の失速が悔やまれます。
終盤の海外選手のペースアップにも対応できるようになれば、オリンピックでの入賞も夢ではないかもしれません。

残る選考レースは来年2月の東京マラソンと3月のびわ湖毎日マラソン。
東京マラソンは例年サブテン続出の高速レースです。
9時スタートなので寒すぎることもありますが、気象条件が良ければ好タイムがでます。
海外から有力選手も多数参加しますし、彼等についていくことができれば、
日本代表が見えてくるはずです。
びわ湖毎日マラソンは前回大会は最悪の気象条件でした。
あまりコンディションが良くないという印象があります。
3月なので晴れたら晴れたで気温が上がってしまいます。
日本代表を狙うなら東京マラソンでしょう。
今回の福岡国際の結果(タイム)を意識して走ることができますので、
それだけでもかなりのアドバンテージですね。
日本人選手は8分台を目指してくるでしょう。
7分台で走れれば代表入りは濃厚になってきます。

【沿道の声援は一番だった 川内優輝】
福岡の街でも大人気だった川内優輝選手ですが、
今回は日本人4位だったので日本代表の選考対象にはなりません。
10kmですでに顔が歪んで来たのには驚きました。
その後水を左足にかけることもありましたし、足にトラブルがあったのかと思って見ていましたが、
レース後のインタビューで左足のふくらはぎが痺れたと言っていました。
それでも終盤脅威の追い上げを見せ、最終的には総合8位まで順位をあげています。
離れてからも粘れ、一人になってもレースを進められるのは他の日本人選手にはない能力だと思います。
それだけに今回の結果は残念ですし、オリンピックで彼の走りを見てみたかったです。
残りの選考レースで派遣設定タイムの2時間6分30秒を切ればまだオリンピックの可能性はありますが、
今の川内選手にそのタイムは難しいと思います。
残念ながら彼はスピードが足りません。
それでも、彼はサービス精神旺盛で、招待されたマラソン大会は必ず出場します。
そしてどんな状況でも全力で走りきる、その姿は多くの人の記憶に残ります。
オリンピック代表になれなくても、彼は彼の存在意義を確立しています。
再来週の防府読売マラソン大会に川内選手は招待されています。
勿論出場するでしょう。
防府はここ2年サブテンで走っています。
今日のようなアクシデントがなければ、またサブテンが出るかもしれません。

【男子マラソンの行方・・・】
2時間6分台ひいては日本記録(2時間6分16秒)の更新をするには、
1万メートル27分台のスピードが前提となってくると思います。
それに加えて持久力が必要です。
現在のマラソン日本記録保持者の高岡寿成は、この間まで1万メートルの日本記録(27分35秒)も持っていました。
なので箱根駅伝で活躍した選手、実業団で駅伝メンバーに入る選手らスピードがある選手が、
距離を伸ばし、マラソンに対応できるようになれば、日本記録の更新もそう遠くない未来ではないでしょうか。
(ただし、高岡寿成はマラソン練習をしている過程で1万メートルの自己ベストが出たそうです。)

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